10歳から不登校だった僕のブログ

不登校だった僕の復学や患った不安障害等との付き合い20年の記録です

なぜ学校に行けない ‐理由がない‐

10歳から不登校傾向のあった僕は、なぜ他の子と同じように登校できないのか、学校に行けなかったのかをずっと考えていました。いじめに遭うことも、友達ができないことも特になく、なぜか、僕は行くことができなくなりました。

うつ病や不安障害ではないか

 僕が不登校を小・中と続け、何とか高校進学まではしたものの、進学先に馴染むことができず、高校を中退し、17才頃に患ったのがパニック障害です。その時は兄弟が就職を決め、自立していく中で、自分は何をしているのか、将来がどうな るのか漠然とした不安が重なり、激しい発作を起こしました。

 一人でいることもできず、何もかもが不安、どこにも行けず、さらに自分の将来を悲観したことを覚えています。

 っと色々書きましたが、不登校になった時には気付くことができなかったのですが、元々、うつ病や不安障害に繋がるものが子供の頃から出てきていて、別記事「10円ハゲとマジック」のような症状もあったため、行けなくなったのではないかと今では考えています。この時に早期に医師に診てもらっていれば違う将来だったかもしれません。

 もし、行けない理由がわからない場合には、心の病によるものも考えてみても良いかもしれません。

   

心療内科に行くデメリットはないか

 心療内科に行くデメリットは基本少ないと思いますが、自身の経験から1点だけお伝えします。

 生命保険会社等の「医療保険」に診療を受ける前に加入をご検討されるとよいと思います。残念ながら、うつ病などの心の病の診断を受けた場合、病気の告知によって保険加入が難しいケースがあるため、今後のお子様の別の病気等を気にされるような場合は、診断を受ける前に加入しておいてあげると将来大人になった時にも安心かと思います。仮に症状が続いて成人を迎えたとしても、最低限あると安心できると思いますし、割高で保障の薄いイメージのある引受緩和型の保険商品に妥協して加入することもなくなります。

    

医療保険だけが全てではありませんので、既に診断を受けている場合には、絶対に加入しなければいけないものでありませんし、高額医療保障制度もあります。

 また、今後のブログで自立支援医療精神障害者福祉手帳等のことについても記載できればと思いますので、ご安心ください。

■病気だけが、原因とは決めつけない

 ここまで書いたものの、本当にそれだけが原因だったかは明確には僕自身もわかっていません。ただ、あの時、もう少し早めに治療を受けていればという想いがあるため、今回のことを記載させていただきました。

    

 

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