10歳から不登校だった僕のブログ

不登校だった僕の復学や患った不安障害等との付き合い20年の記録です

不登校と年収

■ 不登校児だった僕の年収は680万円(37歳時点)

奥さんとは共働きで、子供二人が扶養に入っています。もちろん年収なので税込であるため、実際の手取りはもっと少ないのですが、一般枠での通常就職、高校中退後→大検→中堅私大→某企業へ入社、勤続10年超となっています。以下が住民税の通知書に載っていた詳細な給与収入です。

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大学進学が大きかったように感じています。働く先の間口が広がるのは高校中退で終わるよりも広がることは間違いないです。

また、現在の勤め先からの転職を考えたこともありますが、転職時にも当然、中退のことはネックとなり得ますし、面接時に質問を受けることになります。逆に僕からすると待ってましたの質問です。これまで何度も聞かれていますので、想定どおりの話をするだけで面接時間が過ぎていきます。(他企業からの内定を頂戴しましたが、最終の条件が会わず、結局現職のままですが、、、)

hibalog.hatenadiary.jp

■ 最難関の壁:勤め続けるということ

 現在も感じますが、家族を持ち、なんとか働き続けていますが、不安障害を抱えている僕にとって働き続けることがこれからの一番の最難関の壁だと思っています。それは一度、現在の勤め先でも休職をしており、10ヶ月ほどお休みをしたことがあったからです。

 周囲に大きな迷惑をかけ、再び自信を無くしましたし、周囲からの期待も薄れたように思います。現在の勤め先で働き続けることができるのか、自分は大丈夫なのか、今、得ている収入が確実に今後も得られる保障はどこにもありません。

    既に管理職になることは心身の状況により、難しいと会社には伝えていますが、今後も様々な調整が会社と必要になってくると思っています。どのようにして働き続けるか、現在進行形で模索しているところです。

 会社側ともどこまで折り合いを付けることができるのか、家族との楽しい生活を守るためにも考えていかなければいけないと考えています。先日、障がい者就労サポートセンターなるところへ電話をし、実際にはほかの方がどのようにされているかを聞きました。以下がポイントだと思います。

 ①会社側から気遣いを考えてくれることはない。

 ②配慮を受けたことは具体的にして提示をすること。

 これまでは、人事部門の方に「現在の業務は大丈夫?」と声をかけられるとついつい「大丈夫です!」と心配をかけないよう即答していたのですが、今後は上記2点を意識しながら、どのように伝えていけば、より働きやすい環境になるのか、継続して働き続け、長い期間、席を空けて会社側に急な負担をかけないよう調整をしていきたいと思っています。調整したことについて進展があれば、また、ブログに残していきます。