精神障碍者福祉手帳を取得したときのコト。
僕はもう20年近く付き合ってきた不安障害等の精神疾患について、これからもずっと服薬を続けていく必要があるとわかってから、闘病ではなく、寄り添い歩いていくことに専念しています。
寄り添う為にどうするかと考えたときにこれまでの自分の頑張りにラベリングをしようと手帳取得申請をすることにしました。
必要なのものは履歴書に貼るサイズの写真、申請専用の医師からの診断書です。
医師からの診断書?先生書いてくれるだろうか...と不安になりながら次の診察時に相談をすると「今の症状では取得できても低い等級か、取得できないかもしれない。取得できても簡単な施設の割引程度で取得するメリットがない」と言われ、思いっきり難色...。

この時は先生ひどいなーと思いましたが、後々、先生は治そうと治療を続けているのに、障害となれば、症状が固定して治らないものとして診断書を書くため、そのプライドや想いがあったのかもしれないと思っています。(もう一方で、診察で忙しい、事務仕事を減らして、他の診察にとれる時間を増やしたいから嫌というのもあったかもしれません...先生すいません。)
それでも僕は20年近く続く体調の波に疲れてしまったこと、より悪化したときにどのような支援が受けられるのか、自分がどの程度のものなのかを知りたいと伝え、さらに専用の診断書の内容に基づき、これまでの生い立ちや生活状況等について紙にまとめ先生に手渡して、診断書の作成を承諾いただきました。
書いた項目は8つです。
1.適切な食事摂取
2.身辺の清潔保持、規則正しい生活等
3.金銭管理と買い物
4.通院と服薬
5.他人との意思伝達、対人関係
6.身辺の安全保持、危機対応
7.社会的手続きや公共施設の利用
8.趣味・娯楽への関心、文化的社会的活動への参加

たくさんありますが、書いたことで注意したのは「一人暮らしが前提であることです」
他の人の助けがあるから、栄養管理、金銭管理はできるではなく、一人でそれができるかどうかが大事です。その視点で僕自身もできること、できづらいことを診察の時間では伝え切れていなかったことを書くようにしていました。先生の作成した診断書を見たときは、自分が書いた紙も役に立ったと思う内容だったため、先生の作成負荷を下げるのにも良いのかもしれません。
取得したことが正しいことだったかはわかりませんが、提出後、2ヶ月以上かかると言われた結果が1ヶ月程度で返ってきて、3級の認定を受けました。障害を認め、どのように行くかあらためて考えていくスタートのように感じました。