不登校児はチャンスをつかもう!
小学5年生でつまずいた僕は、大検(現在の高認)に合格して大学に進学し、一人暮らしを始めたのが転機でした。
中学3年生だけ進学のために復学をして、疲れ果てた挙句に高校を中退してしまい、このままだったら何の肩書きもなく、中学卒業で止まっていたと思います。
社会がそれでも寛容で、どのような人でも好きな就職先に勤めれればいいですが、最低条件として大卒を求める、特に新卒を求めていることに本人が気付いていることは大切なことであり、現実だと思います。
大学に入学すること、それがすべてを叶えてくれるものではありませんが、大人に近づいてきている分、自身の不安定な部分を少しずつ知り、制御することも、また、新たな友人や世界が広がると思います。
もし、大学への進学のチャンスがあるのならば、親御さんに感謝して、そのチャンスをつかむべきだと思います。そして、そのチャンスを活かすために、どのようなキャンパスライフをしたらいいか考え、行動に移す時です。
僕の場合は、高校中退という履歴が常に就職活動に付いて周りました。中退の理由も聞かれました。それでも、それをくつがえすためにキャンパスライフを楽しみ、就職活動で話せることを、自身の成長のためにも取り組みました。
現在は従業員数5,000人以上の会社規模の中で働いています。不登校になったのは周囲の変化に敏感で、ストレスが溜まりやすかったのかもしれません。ただ、理由を探すことに明け暮れるよりも、休む時間は休み、社会復帰の時に力を出せるよう、チャンスをつかめるよう準備することは大事だと思います。
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