10歳から不登校だった僕のブログ

不登校だった僕の復学や患った不安障害等との付き合い20年の記録です

2022-01-01から1年間の記事一覧

不登校の過去を感じるとき

履歴書を書くとき 学生時代に部活はしていなかったの?と聞かれたとき 今現在の職場や友人と青春期の話をするとき 自分にはない何かをみんなが持っているのような気がしてしまう。 自分には何かが足りていない感覚がある 小学生から不登校だった僕には青春期…

双極性と過ち

今回は僕の過ちを書こうと思います。まだ、乗り越えられてもいませんが... 双極性障害として治療を始めることとなり、現在進行形で休職をしています。 その経過を残していきます。 ビットコインFX(証拠金取引)に手を出す 働いている中で、ツラい事があった…

精神障碍者福祉手帳を取得したときのコト。

僕はもう20年近く付き合ってきた不安障害等の精神疾患について、これからもずっと服薬を続けていく必要があるとわかってから、闘病ではなく、寄り添い歩いていくことに専念しています。 寄り添う為にどうするかと考えたときにこれまでの自分の頑張りにラベ…

不登校と夏休みの終わり

8月31日、こちらの地方では夏休みの最終日です。 僕の子どもははじめての夏休みを終えようとしています。先週の登校日に既に宿題を持って行き、追加で配られたプリントもやり切っていったので先生からも褒められたようで、このまま成功体験を積み重ねて自信…

不登校は甘えや怠け?

不登校は甘えや怠けかもしれません 10歳で不登校傾向が現れた僕も不登校の一部は甘えや怠けと感じています。僕自身もとにかく、怠けて、家にいたいという気持ちが湧き出てくるからです。通常であれば、この気持ちを我慢できるのですが、我慢がきない病が表に…

不登校と夏休み

小学生の子どもが夏休みに入り、楽しい思い出ができるよう応援したいと考えていますが、僕の子どもです、いつ、どこで、つまずいて不登校の道に入るかわかりません。不登校児だった僕が親となった今、不登校の夏休みの注意点を考えてみます。 ■ 夏休みはひき…

今週は自分に優しく

■自分を褒めて良い日 今週は連休明けの週で、休むための理由探しをしていませんでしか。暑さや空調の影響、思わぬ大雨、理由は様々なことがあると思います。今週は学校、会社に行けただけで自分を褒めて良いと思います。けれど、どれだけ休んでも疲れが回復…

不登校からの復帰 心の区切を付けやすいタイミング

■不登校とサヨナラ、心の区切を付けやすい2つのタイミング 不登校児だった僕は現在、普通のサラリーマンとして働いています。 体調を崩し、休職をすることはあったものの、正社員として雇用され、可能な限り義務を果たし、持っている権利は上手に使うように…

不登校からの復帰方法

不登校児だった僕が考える復帰方法を整理してみます。 不登校の理由探しに時間を費やさない 友達との関係を途切れさせない 高校デビューを目指す 不登校の理由探しに時間を費やさない 不登校の理由が明確であれば対処方法を考えることもできるかもしれません…

休職して、心を休ませよう

連日、午前0時過ぎまで働き、新たな部署、新たな業務で効率的に業務を行えていない。「何をしているんだ」と心の中で何度も、何度も思った。上司もピリピリしている、相談がしづらい、あげくには「君の年次ならもっと早く出社しなさい」「無駄な動きが多い…

学校や仕事を休む理由

月曜日の朝、身体が重たくて、今日は休みたいという考えが頭をよぎる、いや、昨日の夜から既にその前兆があったように思う。いやいや、金曜日から既に月曜日に何を理由にして休むか既に考えていたのではないだろうか ■ 小学校を休みたい 突如として現れる「…

高校中退から幾度も諦めそうになった大学への進学

小学4年生で不登校傾向が現れ、学校に行くことができませんでした。 友人とは疎遠となり、謳歌すべき青春のほとんどをお家で過ごました。 ようやく外に出ることができたのは20歳、県外の大学に進学し、一人暮らしをはじめてからでした。靴ひもを結ぶのに…

不登校児と周囲の関わり

小学校4年生の三学期から不登校傾向があらわれた僕は、なぜ行くことができないだろうと自分でもわからず、友人から「なんで学校に来ないの?」と聞かれても、しっかりと説明することができず、モヤモヤした日々を過ごしていました。 そのような時に一時では…

不登校と年収

■ 不登校児だった僕の年収は680万円(37歳時点) 奥さんとは共働きで、子供二人が扶養に入っています。もちろん年収なので税込であるため、実際の手取りはもっと少ないのですが、一般枠での通常就職、高校中退後→大検→中堅私大→某企業へ入社、勤続10年超…

大検(高認)と熱中症

大学進学を目指して、僕は高校中退後、大検の合格に向けて動きだしました。試験の日は最近の猛暑と同じように暑い日で、記憶に残る1日でした。 ■ 残す道は大検(現在の高卒認定試験)だ。 高校へ進学をするも馴染むことができない、いや、それ以上に過敏性…

ハワイ挙式は症状と付き合いながら

9年前、奥さんとの挙式は海外挙式でした。両家とも家族のみで穏やかに、ハワイでの落ち着いた挙式です。当然、奥さんは僕自身が病気を持っていることは知っていましたが、ご家族にはお伝えしていませんでした。無事ではありましたが、色々な場面で症状が出…

小学4年生3学期からの不登校生活

今思えば、病気(不安障害等)の傾向がこの頃より出ていて、学校に行けなくなったのかな?と思いますが、ハッキリとはしません。僕が過ごした長期休暇を綴ってみます。 ■ 好きなバラエティ番組、アニメ、漫画を一気に見る、読む 結婚し、こどもが生まれた現…

処方箋をもらうためのクリニック

発症から20年が経過する中、クリニックへ行くのは処方箋をもらうためだけの時期がありました。治癒ではなく、この病気といかにうまく付き合うかを考えていたため、安定していれば医師と話す必要がなかったからです。 ■とあるクリニックでの処方まで 心療ク…

パニック障害の発症と安定した経過

僕がパニック障害を発症したのは17歳です。その後、不安障害やうつ病を併発しながら15年以上が既に経過しました。人生の半分近くは病気とともに過ごしています。 ■パニック障害の発症 不登校が続き、情けない気持ち 小学校4年生の後半から不登校傾向が…

高校中退と就職 -就職活動-

僕は高校進学後、過敏性腸症候群が現れ、毎日が苦痛でした。激しい雨の日、傘も忘れ、ずぶ濡れになりながら自転車で高校から帰宅したあの日、ピンっと張った糸が切れて、再び学校に行くことができなくなりました。そして、そのまま高校を中退しました。 ■高…

不登校-中学生の学習戦略-

不登校の時に進学をどうするか考える時が来ます。僕が実践していたことを綴ってみます。 ■中間・期末テストを受ける 僕は小学生4年の後半頃から不登校傾向が現れ、基本は自己学習をしていました。当時はYouTubeのようなものはありませんから、教科書と参考…

不安障害をクローズした就活

一般枠での就職活動をする時に自身の病をオープンにするべきか、クローズするべきか。 ■クローズでの就活 僕はクローズしての就活を選びました。大学生活では体調も安定し、月1回通院はしていたものの、特に配慮を受ける必要もなかったため、病気のことは伝…

なぜ学校に行けない ‐理由がない‐

10歳から不登校傾向のあった僕は、なぜ他の子と同じように登校できないのか、学校に行けなかったのかをずっと考えていました。いじめに遭うことも、友達ができないことも特になく、なぜか、僕は行くことができなくなりました。 ■うつ病や不安障害ではない…

10円ハゲにマジックを

10歳で不登校傾向だった僕は、なぜ学校に行けないのかわからない、どうしていけないのか悩んでいました。 ■ 身体に変化が…10円ハゲ… 今は不安障害等の病気が一因となって、学校へ行くことが億劫になり不登校になったのではと考えています。 当時はそのような…