10歳から不登校だった僕のブログ

不登校だった僕の復学や患った不安障害等との付き合い20年の記録です

不登校の過去を感じるとき

履歴書を書くとき

学生時代に部活はしていなかったの?と聞かれたとき

今現在の職場や友人と青春期の話をするとき

自分にはない何かをみんなが持っているのような気がしてしまう。

自分には何かが足りていない感覚がある

小学生から不登校だった僕には青春期、皆さんが普通に過ごしていれば積み重ねるであろう知識や経験がないのです。うわべの勉強は一人で学んで大学まで進学はしているものの、積み重ねてできるであろうバックボーン、柱、根拠?というのか、漠然と何かが足りていないように感じて”自信がない”のです。この部分は社会経験を積んで、色々な経験が少しずつ補ってはくれますが、不登校をしていた過去の影響を感じます。

その為不登校を推奨することは僕はしません。失う経験もあるからです。学校に行けるのであれば行けるのがベターだと思っています。行けなくても、僕のように長引き、こじらせないのがベストだと思っています。だからこそ、進学時や長期休み明けの復帰できる限られたタイミングが重要だと思っています。(参考;不登校からの復帰方法 - 10歳から不登校だった僕のブログ

履歴書に書くことが増える

これはシンプルに進学をすれば、「高校入学、卒業、大学入学、卒業」と書けば足りる部分を僕のケースでは、「高校入学、高校中退大検(高認)取得、大学入学、卒業」とこじらせてきた事実を書くことになり、自分が歩んだ道とはいえ、振り返るのはほろ苦いし、履歴書の記入する行が増えるのは単純にめんどくさいです。さらに面接官から突っ込みどころ満載なので、高校を中退したこと等は確実に聞かれるため、どのように要約、プラスに変換して説明するかが重要になってきます。(参考;高校中退と就職 -就職活動- - 10歳から不登校だった僕のブログ

 

すでに三十代後半にもなっていますが、不安障害や双極性障害などを患い、自分の生い立ちの影響も十分あると思っています。もし、このブログを見て不登校の誰かが不安になったら、まずは朝起きて、太陽の光を感じ、家族と朝食をとってみてください。そこからは好きな時間を過ごし、夕食も家族ととってみてください。そして、夜は寝てください。まずはそのリズムを作り、身体に力の源を作りましょう。不登校だった僕からするとこれでもけっこう難しいように思いますが、病気などにならないよう少しずつチャレンジしましょう。